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《口三味線…2》


さて、次は《押さえた時の呼び方》です

1の糸  最初のうちは「ヅン」
       慣れたら「ツン」←この理由はこちらへ→→→
2の糸        「ツン」
3の糸        「チン」

そして、決して忘れてはならない大切な事は
何れを言う時も「ツ」と「ン」で四分音符を構成すると言う事。
ですから、八分音符が続けば「ン」の字は無くなります。
これは大切な事柄です。
休み部分が「ン」になることです。

言葉はこれ以上句切れませんから16分音符の場合でも「ン」の無い状態で言いますが、もちろんスピードは16分音符のスピードで言います。

次は「はじき」「すくひ」の番です。
「はじき」はピストルとちゃいますねん(☆_★;)
「すくひ」は「スクイ」のこってす。
どちらも口三味線の呼び方は同じです。
これゆえ“100%”の確率にならない部分。
でも、「はじきの音質」と「すくひの音質」にはかなりの違いが
あるので、その違いと、「体が覚えている手順」がそれを助けてくれます。

開放絃のみの呼び方
一の糸    「ロン」・・・・麻雀で上がったみたい(^^;)\バキ
二の糸    「ロン」
三の糸    「レン」

押さえると
一の糸    「ルン」
二の糸    「ルン」
三の糸    「リン」

一と二が同じなのはもう分かりますよね。ただ、開放絃はあからさまに
音程が違いますから、当然その糸しかありません。
押さえた場合も音程と音質のこともありますが、判別に困るほどの1・2の
違いはまず出て来ないということもあります。
更に糸間違えなどする筈もないような手順なので、「ルン」「ルン」気分で
平気なのです。

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・・・・・次回乞う御期待・・・・・

そして、このページは熱心に勉強しているうちにどんどんと深みにはまってゆくのでした。


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