紀尾井町ホールでのリサイタルです

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杵屋徳衛リサイタル【三味線が物語る!】Part3  が超満員の内に終了いたしました。

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インターネットインタビュー

Q;今回の聞きどころと言いますとどの番組でしょうか?

A;そうですね。むずかしい所ですが、最後の「平家物語」はもう「醍醐味」の世界でしょうが、今回は、何といっても先ず「むさしの」でしょうね!

例の「風まかせ」の本多信介さんが「むさしの」を聞きまして、ロマンチックジャズみたいだと言いまして、シンセサイザーで編成しようと言うことになりました。

それに長唄の三味線・唄と笛で合わせる予定です。本多さんもゲスト出演しまして、ギターも合わせられたらとも言っているのですが、本多さん、今、骨折っちゃって…、で、直すのに又ほね折ってます。

Q;長唄さんはどなたがいらっしゃるのですか?

A;若手で人気の有る、杵屋勝彦<きねや かつひこ>さん(唄)と杵屋弥佶<きねや やきち>さん(三味線)のお二方と、そしてニューフェースは杵家弥佑<きねいえ やすけ>さん(唄)です。お囃子は梅屋勝六郎<うめや かつろくろう>さんはじめ梅屋小三郎<…こさぶろう>さん、笛に美人の望月聖子<もちづき せいこ>さんが出演します。監督には、多才な竹内玲子<たけうち れいこ>さんが采配をふるってくれます。

Q;「座談会」と有りますが、ここではどのようなことを予定されてますか?

A;えーー、タイトルに「何が出るかわからない」となってますが、ですから予定が無いのが予定ですネ。客席とやり取りが出来れば最高なのだがと思ってます。

Q;「さるかにのお話」と「平家物語の世界」について聞かせてください。

A;さる…は昭和40年の処女作品で、今の生活で語り継がれることの無くなってしまった昔話を朗読しまして、そのBGMのような役割に三味線音楽が入るよう作曲しました。

平家物語の方は、袈裟御前の話を作りたいなとずっと思っていましたので、そのつもりなのですが、実はまだ…。コワイヨーー。あっ、ホームページ作ってられない!!

Q;「秋色種」と言うのは古典ですね。

A;ええ。出来るだけ古典曲の演奏も入れるよう工夫してまして、この曲は古典しは珍しく、演奏用に作られた曲ですので、普段お囃子を入れないで演奏することが多いのです。

いわゆる、おさらい会などでは入ったりもするのですが、かえってあまりお目に掛かれないので今回入れてみました。

邦楽が初めての方でも相当面白く楽しめると思います。みなさま邦楽の新しい発見をしてください。

どうもありがとうございました。