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どこかの国で政治的無風状態から、急に支持率とやらが上がったと思ったら、その総理大臣の人選ミスから世論(この熟語はよろんと読みたい)の反発を買い、また、突然急激に支持率が下がったそうです。ことほど左様に、いつも行き当たり ばったりの、いわゆる場当たりで進んでいることを見て、本当に疑問に思うのです。「そんなに簡単に支持したりしなかったりするなよ」と言いたいのですが、人のことは言えません。 新曲を発表すると決まったら、早いうちに作っておけばと周りの人にも言われるのですが、はるか昔からせっぱつまらないとできません。今回の『袈裟御前』は、はたして当日までに作曲が完成するかどうかわかりませんでしたので、実を言いますと広報用のチラシに題名を書けず、『平家物語の世界』とだけさせていただき、いよいよプログラムを決めなくてはならなくなって観念して決定しました。私も場当たりなのかなと、納得しています。 火事場の○○力ということわざのように、何かの目的に向かうと人の能力は倍加するよ うです。今まで演奏会などに向けての大勢の人々の努力を見てて、そう感じます(勢い場 当たりにならなければいいのですけれど)。 今度の曲ができ上がったのが8月の27日でした。その前に一度できたのですが、演奏してみたら30分近くかかってしまいました。それから、編集作業、構成の練り直しなどで折 角つくったメロディーのうち、何分の1かはボツ になっています。 せめて、次からはもう一歩の努力で早いうちに 作曲など取りかかれると良いのですが。 〈支離滅裂乱文集より〉 |