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言わせとくえ〜の22

【やめてほしいもの・その3、電車の役目】

 【よせば良いのに……】
満員に程近い電車内。
目の前に乗り込んできた30前後の女性。
混んでるのに顔をいじり出した。
手鏡を出して不自由なのに手慣れてるというへんてこな状態で、口を塗ったり睫毛を書いたり、目の下にインディアンしたり、いつまでもいじってる。


実は、その前の、まだ車内が空いている時に20才そこそこにしか見えない娘さんが、片手をつり革で、そこそこのドレスアップでおとなしそうな感じなのに、行楽地でもあるまいに、あろうことか、まぁるいパンをもしゃもしゃ食べてるではないですか!!
みなさん!電車は食堂では無いですよね??
これって私の勘違い??
《若い女性が電車内で突っ立ったまま片手でパンをもしゃもしゃああああ〜〜????》
余程注意しようかと、うずうずしてしまっていた所だったのです。

そうしたら、今度は化粧室となってしまったので、ついに堪えきれずそっと注意する事にしたのです。
注意と言うのは頭ごなしにすると感情がぶつかり合いますから
周りに聞こえたらバツが悪かろうと、そっとささやきました。


『電車の中なんだからいい加減にしといたら』と・・。
返事がありました。
一目見れば遥かに目上と知れる男性に向かって、『んぁ〜?あんたぁに迷惑かけてねえだろ!』だとさ!!


あーおったまげ!(言葉が悪くて済みませんm(__)m)
そういう問題と違うだろ!と思いつつ、つい、
『こちらの美的センスを侵害されて迷惑だ』
と言ってしまった。
『うっせー』だとさ。

(/_;)


社会が教育を考えなくては?と考えてしまった一日。
全くもって気分は三隣亡の、ある一日でした。

03 年5月