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【傘の柄】
【傘の柄】
傘とは、まっことデザイン性の高いものです。
その「柄」も、これ又当然の事にデザイン的に重要です。
そういう性質を持っている傘の柄に、コーティングされているポリエチレンのラップを取らずに差している理由が、
《柄を傷から守り長持ちさせるため》だとすると、大層な矛盾が生じてしまう。
『安物の場合』 まず、柄が傷だらけになる程だと、当然本体も無事には済まないだろうし、壊れても安ければ買い替えも楽である。
然し乍ら、それでも「物を大切に」と考える視点からなら、無闇と品物を粗末に出来ないと考えるのも否定は出来ないが、何やらスマートさに欠ける上に、みすぼらしい。
『高級品の場合』 翻って、高級品の柄にポリエチレンがラップされた状態で使用しているのを見た時、こちらも、まことに持って興ざめな要素が大であって、高級品を持っていても「お里が知れ」て「やっと買った高級品」みたいで、こちらもスマートさに欠けるし、みっともない。
これら二つの考察から
《傘の柄のラップは剥がして使用するべきである》との結論となった。